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モンスターはそこにいた

モンスターはそこにいた


人の心は脆い。
脆さ故に誰かを傷つけてしまう。

愛する事に不器用で、また、愛する事への怖さ故に、
時に踏み越えてはいけない線を踏み越えてしまう。

でもきっと、誰にだって踏み越えてほしくない境界線があり、
誰にだって、絶対に言われたくないことはあるのだ。

そこの究極的な部分を誰かと共有することは出来ないのだと私は思う。
分かってもらえる部分があれば、分からない部分があっても私は良いと思う。

心の奥底では本当はそう思っている。

だけれど、例え踏みにじられたかの様に感じてしまったからと言って、
それを間違った表現で伝えてしまうのは良くない。
感情的になってはいけない。

自分の中の警報機が鳴りだしても、時にそれを止められなくなる時がある。
必死に自分を叫び続けてしまう時がある。

何が悪い。
私は私だ。


でも。
醜いその姿を、声を出して止めてくれる人がいる。
誰だって面倒なそれを、してくれる人がいる。
発狂した猛獣が、その声を聞いて声を止めた。

そして我に戻る。


自分の醜さに驚いた時、涙が止まらない。
私はきっとモンスターだ。
感情をコントロール出来ない。
苦しくてしかたがない。

常に冷静でいなくてはいけない自分の内側で、
こんなにも狂気は育っていた。
暗闇の中でずっと息をひそめて。
きっと今現れたのではない。
ずっとそこにいたのだ。

長い間ずっと。


愛というものは表裏一体。簡単に憎しみにも転向する。
感情を持たれない事が一番悲しい事だとある人が言っていた。
それぞれの立場で、それぞれの心が、
きっと自分にないものを持とうとし、また、いらないものを捨てようとする。

人の気持ちなど分からないものだ。
私が分からない様に、私の事も分からない。

しかしそれは悲しい事ではなく、だからこそ、
人を求め、人を愛しいと感じるのだと思う。

自分が未完成だからこそ、誰かの未完成なところを愛しく思うように。

自分の未完成な部分をもっと愛したい。
そしたらその時には誰かの未完成も愛せるのかもしれない。













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